英語、これ知っていましたか?
今日は、アメリカ合衆国の祝祭日に関してのお話にしたいと思います。
私は、以前外資に勤めていたり、また、日本の企業でも海外との
やり取りが多かったのですが、意外と忘れちゃうのが祝日でした。
ありゃ?
今日、休みじゃないか!?
なんてこともありました。
また、アメリカの場合、祝日は州によって、もしくは会社によっても
若干代変わってきますので、気をつけないといけないのです。
まずはアメリカ全土に共通の祝日に関してご紹介いたします。
1月1日
ニューイヤーズ・デー(New Year's Day)
アメリカでは元日のみが休日で、1/2は平日です。
日本人の感覚からすると早いですよね。
1月第3月曜日
マーチン・ルーサー・キング・デー(Martin Luther King Jr.'s Birthday)
公民権運動を非暴力で主導したノーベル平和賞受賞者キング牧師の
誕生日で栄誉をたたえる祝日です。
1963年、ワシントンD.C.の国会議事堂前で25万人のデモ行進を行い、
このときにあの有名な"I have a dream..."のスピーチをしました。
彼の演説の中の「白人の子と、黒人の子が手を取り合って」という
「夢」は実現しました。
彼の実際の誕生日は、1月15日です。
また、スティービー・ワンダーの「Happy Birthday」は、キング牧師を
歌ったものです。
2月第3月曜日
プレシデンツ・デー(President's Day)
16代大統領アブラハム・リンカーンの誕生日の2/12と
初代大統領ジョージ・ワシントンの誕生日の2/22とが別々の祝日だったのを
一緒にし全大統領をたたえる祝日としたものです。
Lincoln’s BirthdayとWashington’s Birthdayを
別に祝日と定める州もあります。
5月最終月曜日
メモリアル・デー(Memorial Day:戦没将兵追悼記念日)
もともとは 南北戦争の戦死者を弔う日でしたが、
後にすべての戦没者を弔うものとなりました。
また、夏の始まりの日ともされています。
7月4日
独立記念日(Independence Day)
1776年7月4日、第3代大統領トマス・ジェファソンが起草した
独立宣言が採択された日です。
あちこちに星条旗が掲げられ、各地でパレード、コンサートや花火などの
記念行事が盛大に行われます。
また、お祝いの式場は赤青白のリボンで飾られます。
9月第1月曜日
レイバー・デー(Labor Day:労働者の祭典)
1882年、ニューヨークの労働者が労働者の名誉をたたえる行進をしたのが由来で、
この日はアメリカ人にとって夏期休暇の終わりを意味します。
レイバー・デーの翌日から多くの学校で新学期が始まります。
アメリカの学校の始業は、9月です。
10月第2月曜日
コロンバス・デー(Columbus Day)
コロンブスが、スペインを出発し、
1492年10月12日にアメリカ大陸に到着したことを祝う日です。
当初は、10月12日を祝日としていましたが、
1971年以降10月第2月曜日となりましたが、
面白いことにアメリカ大陸の他国はほとんどは12日を祝日としています。
11月11日
ベテランズ・デー(Veteran's Day:復員軍人または退役軍人の日)
戦争でアメリカに奉仕した軍人に感謝し名誉をたたえる日です。
1918年11月11日、4年間続いた第一次世界大戦が終わったことを記念して
平和を願う休戦記念日としたのが始まりですが、
すべての軍人の名誉をたたえる日とされました。
この日はワシントンD.C.郊外のアーリントン墓地で、
大統領が無名兵士の墓に花と黙祷をささげます。
1984年まで Armistice Day(休戦記念日)呼ばれていました。
11月第4木曜日
サンクスギビング・デー(Thanksgiving Day)
感謝祭です。翌日の金曜も大半の会社や学校は休みで四連休となり、
多くの人が家族や親戚のもとに集う重要な祝日です。
そもそもは、初めてアメリカ大陸に渡ってきた清教徒がアメリカ先住民に
感謝をささげたというのが発端です。
1620年、宗教的弾圧を逃れメイフラワー号でアメリカの地に
やってきたイギリスの清教徒は冬の寒さと食料不足で半数の命を
失ってしまいました。
しかし、翌年、アメリカ先住民がとうもろこしの作り方や
その土地での狩漁の方法を教えてくれたおかげで
無事に秋の収穫期を迎えることができました。
そこで先住民に感謝の祈りをささげるとともに、
彼らをを招いて宴を催したというわけです。
七面鳥とクランベリーソース、そして、かぼちゃの料理は、
当時の料理を再現したもので、感謝祭には欠かせません。
また感謝祭はこれからクリスマスまで約1ヶ月続く冬のホリデーシーズンの始まりです。
翌日の金曜日はブラック・フライデーと言われ、
あちこちでバーゲンセールが行われます。
クリスマスまでの重要な商戦時期でもあるのです。
12月25日
クリスマス(Christmas)
キリスト降誕を祝う日です。
前述の感謝祭以降、町や家には、クリスマスの飾りがあちこちに飾られ
華やかな時期でもあります。
この日から、New Year's Dayまで、お休みをする人もいれば、
26日から会社へ行く人もいます。
また、12月になると日本の年賀状にあたる、クリスマスカードを
個人でも企業でも作って送ります。
ひとつ気をつけなければいけないのは、この日はほとんどの店・公共機関が
営業をしていないということです。
そして、他に重要な祭日に関して、補足しておきます。
春分後の最初の満月の次の日曜日
イースター(Easter)
キリストの復活を祝う日。
クリスマスと並んで、多くの人が教会へでかける日です。
イースターの前の40日間は、受難週(Lent)と呼ばれキリストが十字架に
かけられる40日にわたる受難をしのび、好きなものを断つ人もいます。
また、Easter eggは、キリストの復活の象徴です。
そのいわれは、卵は古くから天地創造の象徴であり、イースターの
季節は、新芽の季節でもあり、キリストの復活の時期とも重なり
その象徴となったといわれています。
また、こどもに贈り物を持ってくるとされている、Easter bunny
(イースターバニー)と呼ばれる「うさぎ」も有名です。
10月31日
ハロウィン(Halloween)
語源は、hallow(神聖な=holy)+ een(夜=eve)。
翌日の11月1日は、万聖節(All Saint's Day)で、その前夜という意味です。
諸説ある由来を簡単にまとめると、
古代ケルト民族(アイルランド、イギリス地域の住民)の
1年の終わりは10月31日で、この夜には死者の霊が親族を訪ねたり、
悪霊が降りて作物を荒らすと信じられていて、
その時期に、秋の収穫を祝い悪霊を追い出す祭りが行われていたそうです。
また、古代ローマがキリスト教を採択する際に、
さまざまな宗教の神々をまとめて、この万聖節(All Saint's Day)に
まとめ、そのケルトの風俗と融合して今に至るということらしいです。
日本でもハロウィンの習慣が徐々にですが、入ってきていると思いますが、
この夜子供らはカボチャをくりぬいてお化けちょうちん(Jack-o'-lantern)を作ったり、
お化けや海賊などの仮装をして街を練り歩き,家々の戸口に立って、
“Trick or treat”(ごちそうしてくれなけりゃ,いたずらするぞ)と言って
お菓子などをもらう習慣があります。
かぼちゃのちょうちん(ジャック・オー・ランタン)の由来に関して
知りたい人は下記のURLでどうぞ。
http://allabout.co.jp/children/kidsenglish/closeup/CU20011019A/index.htm
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