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ロックを通じて英語と向き合う! -英語の発音-

February 19, 2005

トークるズ・ゲスト投稿

みなさん!よーし!柏木です。
毎週土曜日はゲスト参加の日です。
そして、記念すべき最初のゲストは、ホットロックス代表であり、ロックシンガーでもある柳町隆一さんです。
普段は歌詞として英語に向き合っている柳町さんですが、今日は「英語に関してどんなテーマでもいいから一筆書いてよ!」という私の無理なお願いに答えてくれました。


はじめに

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日本語とは全く素晴らしい言葉だと痛感する。それは、表音と表意の文字の組み合わせによる「混合的」豊かなニュアンスを含んでいる事が要因であると感じる。そんな私が「英語」というものと対峙したのが16歳、高校1年の時であった。それはポップスからロックへと扉を開いた時だ。ザ・ビートルズ The Beatles。今世紀最大の奇跡、通常天才は凡人を圧倒しない。しかし彼らは平気で我々を驚愕と感動の渦に巻き込んでいった。ビートルズが私の扉を開いた。初めて聞いたのが「ドライブ・マイ・カー Drive My Car」、目当ては「イエスタディ Yesterday」だった。彼らの最高傑作、この曲はこう形容されていたので、是非ここから聞いてゆこうと。そして高校生になり、バンドをやろうぜという話になった。ここで出会ったのがローリング・ストーンズ Rolling Stones。理由はギタリストがコピーが簡単だから、それ以上でも以下でもなかった。「ジャンピング・ジャック・フラッシュ Jumping Jack Flash」、何の衝撃も感動もないこの曲から、私はロックを通じて英語というものと向き合ってゆくのである。


コピーから始まる文化

先ずは覚える事から始まる。総ての習い事、お稽古事はここからスタートする。完全なるコピー、通称完コピにより伝統は継承をされてゆく。その中で、否が応でも滲み出る「個性」、それがその人の芸風と呼ばれる。若き日のマイケル・フィリップ・ジャガー Michael Philip Jagger、後のミック・ジャガー Mick Jaggerも、米国に存在するブルースという黒人音楽に心を惹かれていた。そして彼はほどなく歌いだす。1960年代、敬愛するブルースメンから、彼は「プラスティック・ソウル・マン Plastic soul man」と揶揄されていた。お前の歌なんか偽者だよ、本物にはほど遠いね。しかしミックとストーンズはめげなかった。そして1968年、彼らは戦前、戦後のブルースを咀嚼し、見事に再構築をした最高傑作「ベガ-ズ・バンケット Beggars Banquet」を完成させた。多分私が無人島にもってゆく1枚のレコードはこれだろう。しかし「ジャンピング・ジャック・フラッシュ Jumping Jack Flash」のコピーを始めた頃、このレコードのどこがどのように素晴らしいのかが皆目見当がつかなかった。今にして思えば、音と音の「間」、オフ・ビートやバック・ビートと呼ばれる音なき音、これがぎっしり詰ったアルバムだった。ロックではなく、ブルース、本物のブルースのアルバムを英国の青年たちは創り上げてしまったのだ。そりゃ16歳の小僧にはこのニュアンスは汲取れないよな。例によってミックは何をどう歌っているのかも聞き取りが困難だった。これはミックが若い頃、歌詞はハッキリと歌う必要がないんだよと聞かされた事に起因しているようだ。黒人歌手ファッツ・ドミノ Fats Dominoが語った言葉だという。

Beggarsベガーズ・バンケット


                                  
                                  


20世紀の至宝


ジョン・レノン John Lennonとエルビス・プレスリー Elvis Presley、この二人の天才は終生憎みあったと言われている。愛国主義者と反戦主義者、敬謙なるクリスチャンと神を冒涜するかの如き発言をした英国人、全く異なる背景と個性をもつ二人であるが、ロック・シンガーとしては共に今世紀の至宝である。この声が全世界をシビレさせた。取り分けジョン・レノンの声には今もヤラレッパナシだ。特に初期の頃、この時代のジョンは輝きまくる。「ツイスト・アンド・シャウト Twist and Shout」は高音ぎりぎりで声が割れかかる、実際、録音は2回しか出来なかったという。それ以上歌うとジョンの声が潰れたからだと言われている。「ベイビー・イッツ・ユー Baby It's You」「アイ・コール・ユア・ネーム I Call Your Name」、初期最高傑作「ア・ハ-ド・デイズ・ナイト A Hard Day's Night」ではジョン・レノンが堪能できる。そして必殺「ロックンロール・ミュージック Rock And Roll Music」、ビートルズに演奏力がないと言っていたのは何処のどいつだ、この曲は一発録音で完成させたという。この怒涛の音の洪水は一体何なんだと言いたくなる。ジョン・レノンの英語は実に解り易い、歌詞カードを丁寧に追っていけば何を歌っているのかが理解出来る。最後のレコーディング・アルバム「アビ-・ロード Abbey Road」、この最後のナンバーが「ジ・エンド The End」、ジョン・レノンをして、何だやればいい詩が書けるじゃないと言わしめたポールの一節、そして最後に君が受ける愛は、君が与えた愛と同じになる。「Equal」という単語が実にいい。ビートルズという帝国の終焉を告げた「レット・イット・ビー Let It Be」のクロージング・ナンバーが「ゲット・バック Get Back」、何とも皮肉なのもだ。


HarddaysnightA Hard Day's Night

abbeyroadアビイ・ロード

letitbeレット・イット・ビー


                                          
                                                            

ハウ・ダズ・イット・フィール How Does It Feel?


ボブ・ディラン Bob Dylan、この孤高の天才がビートルズの「抱きしめたい I Want To Hold Your Hand」を初めて聞いた時、サビの「アイ・キャント・ハイド、アイ・キャント・ハイド I Can't Hide, I Can't Hide」が「アイ・ゲット・ハイ I Get High」に聞こえたという。そんなディランは、ビートルズと初対面の時、一服盛ったらしい。ディランの存在はジョン・レノンの世界観を内省方向へ向かわせた。ディランが「彼女は沈黙のように話す、聖バレンタインでも彼女を買えない」という文学的表現をする傍ら、最良のポップ・チューン「ヘルプ! Help!」でジョンは内なる叫びを上げていた。ロックが、サブ・カルチャーからカウンター・カルチャーへと市民権を獲得していく過程で、ディランとジョン・レノンはその中心にいた。昨年、発表から38年、初めてディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン Like A Rolling Stone」をバンドでカバーした。ギターを覚えたての少年でも弾けるコードが6つ、この組合せで構成されている。しかしこの曲のレンジの広さは何だろうと驚愕した。「うねる」というが、曲が進行してゆくとき、うねりが出る。その渦がどんどん大きくなってゆく。私は歌っていて「ロイヤル・アルバート・ホール Royal Albert Hall」でこの曲を歌っているディランが浮かんできた。歓声と罵倒の嵐の中、最先端のロック・サウンドを奏でるディランとザ・バンド The Band。前人未到の領域を確信に満ち溢れ闊歩する男達。最後にディランは「サンキュー Thank You」と一言残して去っていく。未だジミ・ヘンドリックス Jimi Hendrixもクリーム Creamも出てくる前の時代だ。


ハウ・ダズ・イット・フィール2 How Does It Feel? 2


highway61追憶のハイウェイ61
                                              
                                      
                                        

「ライク・ア・ローリング・ストーン Like A Rolling Stone」をジョニー・ウインター Jphnny Winterがカバーしていた。ジョニーの歌い回しや緩急のつけ方で、実に印象的な歌詞があった。それを今回歌っていて思い出した。「お前は何にも得ちゃいない、だから失うものも何もない」 これを歌いたいが為に私は延々と歌詞を覚えた。ワンス・アポン・ア・タイム、ユー・ドレス・ソー・ファイン Once Upon A Time You Dress So Fine~ここから傲慢、欺瞞に対するディランの辛辣な言葉が溢れるように湧き上がる。「ドント・ルック・バック Don't Look Back」というドキュメンタリー・フィルムがある。23歳のディランは尖りまくる。タイム誌の記者なども「言葉の暴力」としか思えない応酬で捻じ伏せる。バックステージではティーンエイジャーの青年を打ち負かす。しかし、この男只者じゃない、俺達はこの世を去っても世界は動き続ける。この事実を前に我々はどう生きるかだ。ディランには「真実」や「真理」に目を背けた言葉や思考が許せないのだ。この男マジに切れまくる。ビートルズ、ストーンズ、ディラン、65年当時最もパンクな容姿佇まいをしていたのがディランである。精神的にも肉体的にも一歩リードをしている。しかしそれは昔、今や皆還暦を超えている。若しくはこの世にはいない。米国誌ローリング・ストーンが選んだ最も優れた500曲、これの基準や価値など今一解らないとろもあるが、「ライク・ア・ローリング・ストーン Like A Rolling Stone」が1位だった。満更この世も捨てたものじゃないね、そう感じた。この歌には普遍的なテーマが存在する。2位の「サティスファクション Satisfaction」は疎外感というテーマが歌われている。まぁ基本的には気楽に楽しめばいいと思うね、たかだかポップ・ソングなわけだから。ハウ・ダズ・イット・フィール? How does it feel?

banner最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


柳町さん、ありがとうございました。
また、ライブいきますよ!

<『トークるズ』週間スケジュール>

月 ウォルター・ドーソン  英語講座
火 よーし!柏木     英語特訓日記
水 Chaco         英語アドバイス
木 ウォルター・ドーソン 英語講座
金 伊藤哲哉       英語学習、教材アドバイス
土 ゲスト出演      毎回変わります。乞うご期待

        (2月20日(日)は、よーし!柏木)

明日は、アレックスの予定でしたが、インフルエンザでダウン。
私、よーし!柏木と一回交代したいと思います。

※今日の内容に関して、ご意見いただけますと幸いです。
 (コメント、もしくは、メイル送信でお願いいたします。)

 

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英会話スクールに200万円・・・、英会話教材に100万円・・・
大金をつぎ込んでも全く話せるようにならなかった私が、
どのようにして英語をスラスラと話せるようになったのか?


もしあなたが、私のように何をやっても話せなかったという
ご経験をお持ちなら、まずはここから先を読み進めてみてください。

あなたは、世界でもトップクラスの言語学者が開発した、
最先端の英会話学習法を知ることになってしまうからです。



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