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アメリカ人をノイローゼにする方法 - 英語 表現 ことわざ -

March 05, 2005

トークるズ・ゲスト投稿


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さあて、今日は土曜日です。今日もすばらしいゲストに登場していただきます。翻訳家であり、恋愛に関しての「ルールズ・カウンセラー」でもあり、人気ブログ「恋が成就するルールズ」を運営されています、キャシー天野さんです。

therules恋と結婚の“ルールズ”

キャシーさんは、金曜日担当の伊藤哲哉さんの友人でもあり、今回は、『トークるズ』ブログへの投稿を強くお願いし参加をいただきました。

左の本は、キャシーさんの翻訳本で、さらにキャシーさんのブログとも通じる、恋と結婚の「ルールズ」に関して書かれた本です。

私も恋愛の成功を目指す身です(本当ですよ!)ので、この本を大いに参考にしたいと思います。


renaijouju恋愛上手とっておきの方法

こちらは、キャシーさんの著書です。
こちらも、大いに参考にさせていただきたい本です。

それでは、キャシーさんに登場いただきます。



「アメリカ人をノイローゼにする方法」

 日本に来た英語圏に方々が1番悩むことって、何だと思いますか?これはよく言われていることなので、ご存知の方も多いはずです。「僕にだけ教えてくれない」日本の不気味ないじめです。実際は誰もいじめていないんですが、彼らは、彼らだけのけ者にされていると感じます。例えまわりの日本人が流暢に英語で彼らに話してくれていても、自分だけが孤立したように感じるからです。
 これは、日本とアメリカ、日本と英語圏の国々の文化の違いと、また、言葉そのもの違いがあるからです。

デートの誘い方を考えてみると、


Would you like to exchange numbers? (電話番号、教え合いませんか?)

Let’s hook up again! (また会おうよ。)

Do you wanna get a drink sometime?(飲みに行かない?)

「あなたはこれをしたいか」と聞いているんです。だからあなたがしたいかしたくないかが話の焦点です。相手を傷つけないように話をもっていくにしても、最終的には、「する」「しない」の会話です。しかし、日本の場合、相手の意志を自分に関わることであればそのまま聞くことはあまりしません。なぜなら「私の意志は、あなたと出かけないということです。」と聞くといたく傷つくという感情背景があるからです。ですからそういうことを避けることがあります。

「今度、お食事でもどうですか」
「ええ。喜んで」
「それではいついつに」
「その日は、、、ちょっと。」
「では来週に」
「ええ、、、そうですね」なんとなく気がなさそう。気がなさそうなことでわかってほしいと考えているようです。
男性は断られた、と気がつき、
「そうですか、それは残念だな、それでは機会があったら、また」
「ええ,機会があったら是非」

んだからぁぁぁ~機会があったら、何をするって言うんだぁぁぁぁ~
外国人には皆目わからない話です。

これをね、ビジネスでやると外国人はノイローゼになります。
日本人は相手からぴしゃっと断られたり、特に自分の考えた内容に「ここは悪い」と指摘されるのを嫌がります。それは感情レベルで嫌だと感じるので、ビジネスの場でも自然と自分が相手を傷つけることを恐れてそのような会話になるからです。

Boss, what do you think about this new project (部長、この新しいプロジェクトについてどう思いますか?)

※ボスに相当する日本語が無いので、ここでは、部長にしました。上長じゃちょっとカタいですよね。

Oh, I have read your report, it is really a good project, but I think we need to examine it a little more closely.
(君のレポートは読んだよ、いいプロジェクトだね。しかし、もうちょっと詳細に調査したほうがいいと思うが)

※暗にもっといい案があるんじゃないの、と言っているが、どこどこに問題があって、このプロジェクトをする気がないということを直接言う勇気がないときに使う、とっても日本的な言い方


Ok, so when can you take time to discuss this with me?(わかりました、そういたしましたらそれに関していつお話できますか?)

※いつ、いかにというとってもアメリカ的な考え方

Oh, I will let you know when we can talk. (ああ、その時間に関しては追って連絡するよ。)

※時間が経てば忘れるだろう なあんて、考えていたりする。直接もめたくないというのが感情にある

それでそのままにしたりして。いじめだぁ~~。

部下なら「こんなもの、あかん!」と怒鳴りつけてしまえても、相手を尊重すると気を遣う日本人。相手を尊重するからこそ話すアメリカ人。

何度もこの繰り返しで彼の日本ノイローゼが発病します。「俺だけプロジェクトからはずされている」と考えるからです。皆、俺に内緒話をしている、極めつけは、誰に何を聞いても、「そうだよね、うん、いいと思うよ」と言うだけで、真意を言ってくれないことです。彼らのノイローゼが治まるのは日本語ができるようになって、日本人がごくごく普通にこういうけったいなやり取りをしていることに気が付いたときです。

これは普段の生活でもある会話なんです。

Do you know N.Y.C.?
Yes, I love N.Y.C.

(ニューヨークのこと知ってる?
 はい、ニューヨークは大好きですよ!)

※彼の生まれ故郷を褒めて、仲良くなりたいと思っている


You do? What part of the city do you like?

(ああ、好きなんだ。ニューヨークのどこが好きなの?)

Oh, oh. I really love New York...I just don't know much about it.
(ええ、はい、ニューヨークのことは大好きなんですが、あまりよく知らないんです。)

※社交辞令で話したので、ここまでつっこまれたことに慌てている

OK・・・

※知らないなら何で好きなんだろう?と思っている

アメリカ人だって、相手の嫌なことは初対面から話したりしません。問題はそこではなくて、「こうすると傷つく」と考えていることが、双方にとって違うことなんです。ディベートの習慣が日本にはないので、真剣にディベートをしてみるとわかるのですが、自分に深く関わることがテーマでけちょんけちょんに言われると、日本人であれば結構感情にきます。日本人は真剣に相手との違いを話し合って欠点を指摘しあうと、お互いに防御的、けんかモードになるんです。意見の違いを言い合う文化がないからです。社交辞令であれば、真剣に話し合うようなことに持ち込みません。真剣に話をすると感情的になるのを避ける風習があるので、ビジネスであればこれに自分の利害もかかわってくることもあり、日本人は対決するとなると対決姿勢になってしまうのです。

そのような対決をしないように、意見の違いがある場合、日本人は自分が譲歩をすることで相手に近寄ろうとする癖があります。無意識に、自分がこれだけ譲歩したのだから相手もわかってくれるはずだと期待をするのです。しかしそれをするとビジネスの場では確実に相手が横暴になります。それは、譲歩をしたのは、力がないからとみなすからなんです。

あれ、どこかの政府を見ているみですって? そう、国際間の問題はここで起きてしまっているんです。

これが非常に日本人にはわかりにくいので、仕事で相手が横暴になってきたら、fareを心がけて会話をするとスムーズに行きます。急にごねていた相手が「わかった、わかった」と態度を軟化させてくることも多いのです。「私のしたことはこれとこれとこれ、これに関してこれがfareと考える。どうであるか?」と言える勇気を持つことです。アメリカはfareを基準に物事が動く文化です。「私はこうした。ここまであなたのためにがんばっている。しかしこのようにあなたが応じるのはどうしてなんだろう、私の誠実さと真意を汲んでほしい。これだけ努力をしているから。だめなら、もっと譲歩するが」という日本独特の感情論はわかりません。時としてわかる振りをしますが、日本人がこう言っているのは、作戦と思われる場合も多いんです。日本人がアメリカ人の裁判のシーンを見て勘違いをしてしまうのですが、アメリカ人の裁判のやりとりは、日本の感情論とはちょっと違うんです。

二つの意見がぶつかって接点を見出すという考え方が西洋文化にはあります。映画の中でけんかをして仲良くなるというシーンがたくさんありますが、あれは冗談でも何でもなく、文化なんです。あなたが「日本人である」という自覚を持って、「ここは違う、私は日本人でこういうやり方をしているんだ」ときちんと言えると、相手はその人に一目を置きますが、そういうことを自覚することなく相手の機嫌を損ねないようにしていると、「日本人は訳がわからないから嫌い」となってしまうこともあるかもしれませんね。

違ってかまわない、でも違いを恐れて隠そうとしていると、相手とは本当に尊重しあえる関係になりません。よく言われるバナナ、というのは外側が黄色くて中が白いということを軽蔑的に言っています。英語がよくできる日本人でも、陰で尊重をされていないこともあれば、下手な英語を話していても、日本のやり方を理解してそれをきちんと話してビジネスの場に持っていける人には一目置いていることがあるのです。中も黄色い日本人、自分のルーツをちゃんと味わえ、話せる日本人が国際人なのかもしれませんね。

英語で話す、ということに戻りましょう。言いたいことを一度整理してみる訓練は、日本語を話す上でも、英語を話す上でもとても訓練になります。シンプルに「はい」なのか「いいえ」なのか、「したい」のか「したくない」のか、見つめることがまず第一です。日本語の文化というのは、相手に気を遣って話しているうちに自分さえも何が焦点かわからなくなる独得の言語を遣っているからです。「こういったら傷つくから」と自分が考えていることから逃げる癖に立ち向かって、「私の真意はこれである」から始まり、それを上手に言う方法を考えてください。これができれば、あなたの英語には文法的なミスがあっても、相手から尊重されるようになるはずです。

キャシー 天野

キャシー 天野



再び、柏木です。キャシーさん素敵な投稿ありがとうございました!

banner最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

<『トークるズ』週間スケジュール>

月 ウォルター・ドーソン  英語講座
火 よーし!柏木     英語特訓日記
水 Chaco         英語アドバイス
木 ウォルター・ドーソン 英語講座
金 伊藤哲哉       英語学習、教材アドバイス
土 ゲスト出演      毎回変わります。乞うご期待


明日は、アレックスの予定です。


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英会話スクールに200万円・・・、英会話教材に100万円・・・
大金をつぎ込んでも全く話せるようにならなかった私が、
どのようにして英語をスラスラと話せるようになったのか?


もしあなたが、私のように何をやっても話せなかったという
ご経験をお持ちなら、まずはここから先を読み進めてみてください。

あなたは、世界でもトップクラスの言語学者が開発した、
最先端の英会話学習法を知ることになってしまうからです。



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