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自分なりに訳してみる習慣

March 17, 2006

伊藤哲哉の英語学習法・教材案内

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英語を勉強している人間にとって、一番やっかいなこと。
それは自分が口にしたいことがあっても、英語でどう言えば
よいのか、わからない。しかも、そんなことに限って
どの本にも載っていないということではないでしょうか?


私も経験上、本に書いてあることや教材に載っていることを
覚えるだけでは、自由自在に会話をするだけの能力は身に
付かないと実感しています。

会話というのはコトバとコトバ、あるいはフレーズとフレーズの
組み合わせです。この組み合わせというのはそれこそ無限ですから
教えてもらったことを覚えるだけでは限界があります。

教えてもらったことを自由に応用できる力を身に付けて
始めて、会話が出来るようになります。


カンタンな日常会話だけであれば、決まったコトバを口にする
だけですむので、応用力がなくてもどうにかなりますが、
普通にコミュニケーションをとるには、応用力が必要と
なってきます。


これは慣れの問題なので、経験を積むしかありません。
ですから、なるべく分からないことでも自分なりに
英語に直してみる癖をつけてください。

最初はへんてこりんな英語になるかもしれませんが、
そんな失敗を繰り返していくうちに、だんだん自分なりの
やり方を身に付けて、洗練された英語になってきます。


へんてこりんになってしまったという失敗自体が
大切な経験になるので、最初は失敗して当然ぐらいの
気持ちで取り組んでください。

分からないことを誰かに尋ねるのもいいのですが、
このときも、その前に自分1人で訳したほうがいいです。

最初から正解を得るより、よほど勉強になるからです。


ところで、慣れの問題といっても、やはりそれなりに
コツというものは存在しますので、そのコツを2つほど
お伝えしようと思います。

まずは、英語をたくさん読む、聞くということです。
カンタンな理屈なのですが、人間は周囲のコトバに
影響されやすい性質を持っています。

東京生まれの人がずっと大阪で暮らしているうちに、
気がつけば大阪弁のイントネーションになっていた
なんて話は珍しくありませんが、英語でも同じことが
おきます。

英語の場合、少し時間がかかると思いますが、生の
英語に接していると、自然に自分が口にする英語も
英語らしくなるものです。

読むより聞くことのほうが影響を受けやすいので
出来れば英語を聞くのがベストなのですが、最初は
さっぱり聞き取れないかもしれません。

そのときは、自分で読んでみてください。音読
ということですが、効果を期待出来ます。

もう1つのコツは、英語に直すとき、なるべくカンタンな
コトバを使ってみるということです。長い文章であれば、
短い文にわけてみることも意識します。

よく、テレビで『私、食べる、このりんご、とてもおいしい』
なんて、カタコトの日本語を話す外国人が登場したりします。

これはテレビなので、実際にこんな人がいるかどうかは
わかりませんが、1つのヒントになります。

英語を一気に表現しようとしないで、短い文章を
つなげて、伝えたいことを口にしようとすると
案外うまくいきますし、このほうが英語らしい
場合もあります。

この力を身に付けると、表現力がぐんと伸びますので
ぜひ試してみてください。

いずれにしても、経験を積むことですね。
しゃべりたければ、しゃべる経験を積む。
当然のことですね。

 

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