ボキャブラリーを増やそう!(語源編)
みなさん、英会話、英語学習してますか!?
英単語は、語源を利用して憶えることで、効率的に記憶でき、さらに忘れにくい、思い出しやすいという効果があります。
今日も語源を利用して、英単語を楽しく憶えていきましょう!!
先週は、前々回、そして、前回の半分のスペースを使って、
「fl」には、語源はいくつかあるものの、
「流れる」「浮かぶ」「飛ぶ」などのニュアンスのある言葉が
あることを紹介しました。
しかし、flowerは、 別語源であるとも言いましたよね。
そこからスタートしたいと思います。
このflower(花)の語源なのですが、
大元の語源は、ラテン語の「flos」です。意味は、「花、特上の」などの
意味があります。
ところで、英語には「flower」には、同じ発音の言葉があります。
「flour」(小麦粉)です。
この「flower」と「flour」は実は、語源が同じなのです。
なぜ、花と小麦粉?
ここで理解のためにちょっと脱線です。
ラテン語で、小麦粉は、farinaeです。
「flos farinae」では、「特上の小麦粉」という意味になります。
英語でも、古くは、最高の小麦のことを、ラテン語から借用し、
「flower of farina」と名づけ読んでいたのですが、
やがて、どのような小麦も、flowerと呼ぶようになったとのことです。
そして、後に、「花」と「小麦粉」の意味を区別するために、
「flour」とつづるようになっていったとのことです。
よって、もともとは、ラテン語のflos(花、最高)という言葉が、一時期は、
「farinae(ラテン語で「小麦粉」)」→「farina(古英語で「小麦粉」)という
言葉を介し、flowerに「小麦粉」という意味が発生してしまい、あとで、
同じ発音ながら「小麦粉」のほうは、「flour」とつづりを変えた
ということになります。
言葉の歴史は面白いですね。
さて、非常に長い前置きのあとに今日の本題へいきたいと思います。
語源は待ったく違いますが、今日の言葉も、飛んだり、浮かんだりして、
漂うようなニュアンスのある言葉です。
「fum」は「煙」です。
こちらの言葉は、ラテン語のfumusなどが語源で、「煙」「煙る」などの意味があります。
それでは、早速、言葉をみていきましょう。
fume 【名】ガス、煙、蒸気、いらだち
【動】いぶす、ぷりぷりする、いらだつ
※ラテン語fumus(煙)より
fumy 【形】煙の多い、煙霧を出す、煙霧状の
fumarole 【名】(火山の)噴気孔
※ラテン語fumarium(煙突)<fumus(煙)より
fumatroium 【名】燻蒸所(植物についている虫を煙で除去するための場所)
※fum(煙)+ -arium(場所)
さて、今日紹介する言葉は、以上でそれほど多くありませんが、最後にちょっと
脱線させてください。
今日の言葉、「fum」は「煙」を調べていて思ったのですが、
日本の殺虫剤などのメーカーで知られる、
「フマキラー株式会社」
http://www.fumakilla.co.jp というのが
ありますよね。
こちらですが、やはり殺虫剤なので、
煙で虫を殺すからと勝手に想像して
fuma(煙)+ killer(殺し屋)だと思ってました。
しかし、調べてみると、
フ(フライの「フ」fly=ハエ)+
マ(マスキートの「マ」mosquito=蚊)+
キラー(killer=殺し屋)
からきているそうです。
蚊のことを「モスキート」ではなく、
「マスキート」としているのはシャレてます。
さて、結局、fly(ハエ、飛ぶ)に話が戻ってきました。
今日はここらへんでボキャブラリ編を終わりにしたいと思います。
語源、そして、英単語の構成を知ることで、効率的に英単語のボキャブラリを増やしていきましょう!
そして、英会話にも役立てましょう!
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