ボキャブラリーを増やそう!(語源編)
あなたは英会話、英語学習を継続していますか!?
このサイトの管理人の柏木 章です。
英単語は、語源を利用して憶えることで、
効率的に記憶でき、さらに忘れにくい、
思い出しやすいという効果があります。
このコーナーでは、単語を接頭辞、接尾辞、語根などの構成要素に
分解してその成り立ちから、憶えちゃいましょうということをしています。
想像力を働かせて、イメージとニュアンスを
つかんでいくように心がけると、今まで別々に憶えていた単語が
有機的に結びつき、英単語の世界がとても感覚的に絵として
捕らえられるようになります。
是非、イメージを作りながらお読みください。
単語が忘れにくく、連鎖的に連想学習ができます。
今日のお題は、「opt-」は「望む、選ぶ」です。
語源は、ラテン語、optare(望む、選ぶ、求める)です。
では、早速どんな単語があるか調べてみましょう!
opt 【動】選択する、選ぶ
option 【名】選択、選択権、選ぶこと、オプション
この二つの単語は、まさに、「望む、選ぶ」という意味です。
では、さらに探していきましょう。
optimum 【名】最適条件、最高限度、
【形】最高の、最適の
※opt(望む)+ -mum(最上級を表す)
「望まれる最高の」といった意味が原義だと思います。
この言葉の語尾の「-mum」の他の例としては、
maximum 【名】最大
minimum 【名】最小
などがあります。
さらに続けましょう。
optimism 【名】楽観主義、楽天主義、楽観論
※optim[um](最高の)+ -ism(主義)
「望まれる範囲で最高のものを選択する主義」→楽観主義ということだと
思います。
この反対は?
pessimism 【名】厭世主義、悲観主義、悲観
この言葉は、ラテン語、pessimus(最悪)+-ism(主義)から
できています。
18世紀末にできた新しい言葉のようです。
ランダムハウス英語辞典によりますと、おそらく、
英国の詩人 Coleridge の造語とのことです。
(「コウルリッジ詩集」は岩波文庫で手に入ります)
ちょっと脱線しましたが、本題に戻ります。
もう少し、「楽観」関連の言葉を調べてみます。
optimist 【名】楽天家、楽天主義者
※optim(最高の、楽天の)+ ist(~の人)
⇔pessimist【名】悲観主義者、厭世家
optimistic 【形】楽天主義の、楽天的な
※optim(楽天の)+ -istic(~の性質の)
⇔pessimistic【形】悲観主義の、悲観的な
では、もとに戻って、
「opt-」は「望む、選ぶ」関連のほかの単語を探していきます。
adopt 【動】採用する、採択する、養子にする
※ad(~に)+ opt(選ぶ)=自分に選ぶ→採用する、養子にする
※adoption【名】採用、養子縁組
※adoptive【形】養子関係の、採用の
ここで、似た単語、adaptとの違いをはっきりさせておきましょう。
adapt 【動】適合させる、順応させる、改作する
※ad(~に)+ -apt(合わせる)
当然といえば、当然ですが、
語源が違うので、adoptとadaptは、意味がまったく違います。
adaptの方は、adapter(アダプター)=合わせるもの
として憶えておくと元の動詞の意味も忘れないと思います。
また、名詞形は、adaptationですので、憶えてください。
最後に、「opt」といえば、
optical 【形】視力の、光学の
という言葉がありますが、こちらは、ギリシア語の語源で、
「視覚の」を表す、optikosがもとの言葉です。
では、今日のボキャブラリ編は以上です。
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